先日、子供を出産してから5年、初めて「残業」をしました。
「えっ?今まで残業なしでやりくりできてたの?」と思われると思いますが、自宅に持ち帰ったり朝6時という明け方のような時間に出社したり、夕方以降に会議が入らないように進んで会議のセットアップを担当したり、お昼ご飯抜きでぶっ続けで仕事したりと、ある意味、私の勝手なやりくりをしていたのですが、ついに先日、ど~~してもど~~にもならない状況に陥りました。
夕方4時。。。まさに、今、決断を迫られ。。。
夫に電話しました。
「ごめん、ほんと~にごめん、今日、お迎えお願い」
たぶん、彼も私がこんなお願いをしたことがないからよっぽどただならぬこと、、私がすんごいポカをしたと思ったのでしょう。「わかった。こちらは大丈夫だからやるなら最後まで遅くなっていいからやっておいで」ありがたい。
結婚して、出産して仕事と両立できるか悩む女性が多いと思います。意外となんとかなるのです。が、一番重要なのはパートナーである夫がそのことにどう思うか、どう協力してくれるかが大事なんです。私の友人ママで「平日も全部分担してくれないとダメ!」と言い切っている人もいます。それでお互い納得してればいいでしょう。私の場合は、「普段は私がどうにかやる。ど~してもだめな時、気がついた時はお願い」というスタンスです(の、つもりです)
この残業のおかげで、その後の秋面接で評価があがり(残業したからというわけではなく)私という人間の評価もあがったらしい。。今回、ある仕事を全部私が担当したのですが、上司いわく「君は初対面の人間もひきこんでうまくもりたてていく才能がある。」「プレゼンがうまいし努力家でもある。」と驚くほど褒めていただいたのですが、最後に「あなたの周囲にいる人たちがいい人ばかりなんだろうね。幸せだね」とまで言われました。
確かに、そうかも。
しかし最後に「あの残業の日、いつも平然と仕事してるあなたが修羅場の顔をして仕事してたのはちょっとばかり面白かったよ。慌ててたね~。」と笑っていました。ちっ!